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補聴器のつぶやき

難聴とは

難聴には、主に内耳で起こるものの感音難聴、主に外耳・中耳でお起こる伝音難聴があります。更に、感音・伝音が 混合した 混合難聴があり加齢による老人性難聴は、内耳での感音難聴が主です。各難聴にも高度、中度、軽度とあります。 高度難聴は耳元で大きな声で話さないといけない位のものです。補聴器を使ってもあまり大きな効果を期待できません。 軽度・中度ですと比較的高い確率で補聴器によって高い効果を期待できると思います。

特徴とこだわり

最近では、補聴器にもデジタル化が進み現在製造されているほとんどがデジタル補聴器です。 今後はもっとデジタル補聴器が多くなって行くと思います。しかし、アナログタイプも全く無くなるまでにはかなり時間がかかると 思います。デジタル補聴器は、価格が高くプロの手によってきめ細かい調整が必要になります。 また調整フィッティングしないとデジタルを使用している意味がないと思います。そして、それを出来るのがデジタルと言うことです。 また、アナログ補聴器の存在意味もあると思います。軽度難聴には、アナログタイプも必要になります。低価格 とあまり細かいフィッティングをしなくてもいいと言う事とアナログの音が好きな方もいらっしゃいます。

        

補聴器は両耳する方がいいと言われています。両耳することで距離感がでます。 近くでする音か離れたところでする音かまた、方向もわかりやすくなります。また、人ごみの中での聞き取りに効果を 期待できます。出来れば両耳する事をおすすめします。

補聴器のスタイル形状は大きく分けて3種類あります。耳かけタイプ・耳穴タイプ・ボックスタイプですそれぞれに長所、短所があります。耳かけタイプは形が大きく目立ちますマイク(集音する所)と耳の鼓膜までの距離が遠いところは短所なりますが、 扱いがしやすく左右どちらにも対応し比較的丈夫です。耳穴タイプはコンパクトで目立ちにくいのと鼓膜までの距離が近いという所は長所です。鼓膜に近いと言うことは歪のない音が届くと言うことになります。また、耳かけタイプの中にはマイク分離型補聴器もあり、マイクが本体から分離され耳穴へ差し込む部分にありより鼓膜近くに差し込む事が出来ます。

        

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